竹内栖鳳『絵になる最初』が平成28年度、国の重要文化財に
指定されるのを記念し特別に披露公開されました。
3000点の収蔵品の中から100点余りが展示されていました。
その中で好きな絵に、中村大三郎『ピアノ』がありました。
以前その絵と現物のピアノとの対面が84年ぶりにあり
ご子息の中村実さん(洋画家)の講演を聴きに行きました。
ピアノは今、京都芸術センター(旧明倫小)が所蔵されていて
その時の様子が京都新聞に掲載されました。
この絵は大三郎画伯が新婚時代の妻(実さんのお母様)を モデルに描かれ、ピアノを弾く指の表現に苦労されたとの事です。 |